無限壁破り駆動開発 <colspan=∞>

テーマは北海道, オープンデータ, Web技術, HTML5, d3.js, カメラ, 韓国語, Javascript, Ruby, Python

db tech showcase Sapporo 2017にて講演します

唐突な報告ですが、2017年4月から株式会社Preferred Networksにてエンジニアとして働いています。 前職と比較にならないほどの強い刺激を得ながらも、自分のペースでのびのびと仕事ができる素晴らしい環境に囲まれています。

さて、インサイトテクノロジー様のご厚意により、2017/6/30~7/1に札幌で開催されるdb tech showcase Sapporo 2017にて講演する機会をいただけることになりました。 講演内容は「A12:オープンデータ解析 地理統計オープンデータをまぜまぜHackしよう」です。

www.db-tech-showcase.com

これまでにオープンデータと戯れてきた過程で積み上げてきた解析レシピの一部を共有したいと思います。 Quadkeyを使ったオープンデータの符号化やLuigiを使った構成管理・並列化の事例など、FOSS4Gの枠を超えたとても泥臭い話を共有したいと思います。 間に合えばPFNらしくディープラーニングも混ぜたいけれど…。

当日のハッシュタグ#dbts2017 です。

私にとっては昨年のFOSS4G Sapporo 2016以来の札幌滞在になります。また札幌に帰れてとても嬉しいです!

他のセッションも盛り沢山で、聞きたいセッションがいっぱい。 そして、FOSS4G Hokkaido 2017も同時開催という、超贅沢な2日間です!

foss4g.hokkaido.jp

国土地理院の戦前の航空写真を着色する

モノクロで撮影された時代の国土地理院タイル画像ディープラーニングベースの着色技法(Automatic Colorization of Grayscale Images)を用いて着色しました。

実働デモをGithubで公開中です。

開発着手前には、着色エンジンのモデルを航空写真データで再学習しなければならないと予想していましたが、論文の公式モデルをそのまま流用するだけでもかなり体感的に良い着色ができました。 ニューラルネットワーク恐るべし。

今後は違う年代の写真も着色してみたいと思います。

着色前(元画像)

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着色結果

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License

Seseki全国版公開

この度、http://urbandata-challenge.jp/2015/2015-archivesアーバンデータチャレンジ2015 アプリケーション部門において金賞を受賞したSesekiの全国版を公開しました。 オープンソース(CC BY SA NC 4.0)として公開しています。(商用利用はご相談ください)

動作ページ

Seseki

ソースコード

github.com

動作風景

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地方創生の戦略建てに是非ご活用ください

今月よりRESAS APIが公開されるなど、オープンデータの活用の敷居がますます低くなりつつあります。 しかし、データの入手が容易になっても、データの内容を把握するための簡便な閲覧手段がありませんでした。

Sesekiは、そのような課題を解決するために作ったWebアプリケーションです。 市町村単位で集計されたCSVデータを用意するExcelのスキルさえあれば、簡便にヒートマップとランキングを作成することができます。CartoやQGISよりも易しく、RESASよりも軽快にデータを閲覧できます。 人口比率や面積比率など、各市町村が公開するオープンデータとRESASからダウンロードしたデータを自分で組み合わせた独自のメトリクスによる可視化を試すことができます。

年初においては北海道版しかありませんでしたが、アーバンデータチャレンジやFOSS4G北海道を始めとした様々な方のご支援を頂いた結果、全国版にまで展開することができました。 アーバンデータチャレンジ2016を始めとした各地の地方創生のための取り組みにぜひご活用ください。また、機能拡張の要望などはお気軽にお声がけをいただければ幸いです。

本アプリケーションに対する言及等

internet.watch.impress.co.jp

www.mdn.co.jp

www.mdn.co.jp

urbandata-challenge.jp

デル株式会社

データビジュアライゼーション 毎月もくもく会 vol. 9に参加しました

先日、データビジュアライゼーション 毎月もくもく会 vol. 9に参加しました。

eventdots.jp

初参加だったにも関わらず、LTの枠を頂戴して下記資料を発表しました。

www.slideshare.net

このもくもく会でみなさんと情報交換をする中で、私の中に一つ重要な気づきがありました。 私がこの1年取り組んできたデータを軸にした地域課題の明確化は、どうやら下記3つが絶妙なバランスで交わる世界であったと。

  • 地理情報
  • オープンデータ
  • 可視化

これらの境界は明確ではありません。 いずれも複合的に関連し合っています。 どれか1つできればよいのではなく、どれもまんべんなくできていなければ目的は達成されません。 各分野それぞれの専門家の方と濃い議論を交わす機会を得られていることにとても幸せを感じています。

2015年度のデータを追加 : 北海道観光客統計データ閲覧くん

北海道観光客統計データ閲覧くんに2015年度の北海道観光入込客数調査報告書 のデータを追加しました。

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このアプリケーションは昨年北海道オープンデータハッカソンにてクリプトン賞を受賞し、北海道オープンデータカタログに掲載されています。

北海道における2014年→2015年の観光客の傾向変化

全道の傾向変化

観光客の述べ数がリーマン・ショックの直前である2007年の水準に戻りました。しかし、道外観光客の割合減少が止まらず、その減少分を海外の増加が埋める状況が2015年も見られます。(全道の観光客数推移)

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海外観光客の増加

海外観光客の加速的な増加は今年も止まらず、全道の延べ数の3%を占めるまでになりました(全道の観光客数推移)。

特に札幌の伸び率が大きく、延べ数に占める割合として9.4%(126万人)から13.2%(179万人)に増加しています。

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その他

市町村間の相対的な特徴に大きな変化はなさそうですが、赤井川村の夏の集計値に昨年までと大きな乖離があるなど、集計方法が変わった市町村があるようです。よってデータの妥当性を都度評価する必要があります。前年との比較だけでなく、10年単位での変化を見る必要がありますのでご注意ください。

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十勝地方の河川水位可視化

2016年8月、台風が北海道に幾度も接近・上陸したことによって、上川、十勝に甚大な被害が発生しました。8月29日から30日にかけて上陸した台風10号では多数の死傷者が出たことに加え、各地の交通網を寸断する大災害となってしまいました。

十勝出身者の私には、札内川の氾濫と国道38号・国道274号の寸断に非常に大きなショックを受けました。物流、農作物への被害は計り知れないものだと思います。心よりお見舞い申し上げます。また、一日でも早い復興を願っております。

今回の水害の過程を、ひとりでも多くの方々に体感して欲しいとの願いから、国交省の河川の水位データベースからデータを集めて可視化しました。

十勝地方の河川水位可視化

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この可視化によって見て取れることは、たった数時間の間に水位が上がる程の豪雨がありました。 その中、札内川ダムはギリギリまで放水量を制御することにより、下流の流量を平準化していました。

災害の恐ろしさと、普段からの対策の重要性を再認識させられる出来事でした。

対象台風

  • 台風 5号 (2016/08/09 接近)
  • 台風 6号 (2016/08/15 接近)
  • 台風 7号 (2016/08/17 上陸)
  • 台風11号 (2016/08/21 上陸)
  • 台風 9号 (2016/08/23 上陸)
  • 台風10号 (2016/08/30 接近)

対象期間

2016/08/01 01:00 ~ 2016/09/02 19:00

情報源

License

CC BY-SA 2.0 JP 三好邦彦

FOSS4G 2016 Hokkaidoに参加します

来る7/9(土)に開催されるFOSS4G 2016 Hokkaidoのコアデイに講演者として参加することになりました.講演ではSesekiの開発報告と,アプリおよび私の今後の展望について述べます. 大変光栄な機会をいただき,本当にありがとうございます.

sites.google.com

昨年の北海道オープンデータハッカソン以来の札幌でのイベント参加となります.アーバンデータチャレンジ2015 ファイナル金賞のきっかけをくださった北海道のGISコミュニティの方々とまたお会いできるのが,今からとても楽しみです. 今後も北海道のGIS・オープンデータの活用を盛り上げていきたいので,力を入れて参加したいと思います.

ちなみに,私は北海道十勝地方(幕別町)出身で,大学時代の6年を札幌で過ごしました.会場となる東札幌のインタークロス・クリエイティブ・センターは,アルバイトやサークルのイベント会場,更には北大青木名誉教授主催のeシルクロード大学の会場としてよく訪れた場所でした.かれこれ北海道を離れて8年になりますが,このような形でまた札幌に帰ることができ,とても幸せです.